まもるクンは呪われてしまった！

グレフとガルチの合作シューティング。
とりあえずインストールして遊んでみた。

絵柄とかふざけたタイトルのせいかあまり人気の出なかったゲームだが、プレイしてみると「呪い弾」という特殊なシステムのおかげで攻略の幅が広く、なかなか奥が深いシューティングゲームに仕上がっている。
自分で前へ進まないとスクロールしない辺りからして一般的なシューティングとも少し違ったテイスト。

とりあえずいつものように縦画面でプレイ。自機は5種類から選べる。（Xbox360版は隠しキャラもいるみたい？）
初プレイなのでぶっちゃけ最強で（笑）

攻撃方法はキャラによって性能の異なる通常弾と、全キャラ共通の呪い弾がある。
呪い弾はそれ自身に攻撃力があるだけでなく、大きな敵を呪い状態にしてアイテムを放出させたり、自分を呪い状態にして攻撃力をアップしたり、または呪い弾チャージ時に画面内の敵弾を消したりするなど、様々な攻略の可能性を秘めた武器である。

一見してゲームの難易度は低いが、プレイヤーの選択次第で新たな面が現れるゲームシステムになっていて、上手くなるほど高難易度の面に挑戦できる。

難易度の上がる面を選択しないと4面で最終面に到達するが、これは真の終わりではない。
単純ながら攻略の可能性を広げてくれるシステムのおかげで最初の印象よりずっと面白いゲームだ。

ちなみにこのゲーム、BGMがかっこいい。FM音源系の音みたいな感じでちょっと懐かしい音色だ。
「偽・最終決戦」のBGM、"Superhero"がかっこよすぎる。