LIVE CREAM VOLUME 2 / CREAM
CREAMのライブ盤。
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ぼくにとってCREAMは主食でない。主食ではないが、こうやってライブを聞くと、その凄まじさはよくわかる。ライブでパワーのあるバンドはやっぱり強い。ぼくがロックを聞き始めた頃、エリック・クラプトンはすでにアンプラグドでまったりやっているおじさんだったが、このライブアルバムで聞けるギターサウンドのソリッドさはどうだ。ワウペダルを使いまくるバッキングも抜群にかっこいい。
しかし、ベース/ヴォーカルのジャック・ブルースとドラムのジンジャー・ベイカーはグレアムボンドオーガニゼーションでストレスを感じながらプレイしていたこともあり、そこがまた緊張感ある演奏にもつながっているのだが、このCREAMも相当疲れる感じのバンドではあったようだ。緊張感というのは、ときに凄まじい作品を生み出す原動力にもなるものだ。
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