8月はよく本読んだ。昔の読書ペースが戻ってきた感じ。
2016年8月の読書メーター
読んだ本の数：28冊
読んだページ数：7966ページ
ナイス数：40ナイス
無限の本棚: 手放す時代の蒐集論
読了日：8月31日 著者：とみさわ昭仁
電子ゲームの「快楽」 (COMPUTOLOGY BOOKS)
読了日：8月30日 著者：遠藤雅伸,中沢新一,安田均,竹田青嗣
恐怖の映画術―ホラーはこうして創られる
読了日：8月29日 著者：鷲巣義明
村上春樹 雑文集
読了日：8月29日 著者：村上春樹
教養としてのゲーム史 (ちくま新書)
読了日：8月28日 著者：多根清史
モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘いの感想
人はどうしてかように醜悪な化物となることができるのか。こういう人間が実在することにそら恐ろしい感覚を持って読み終えた。そして、その一因としてマスコミのおもしろおかしく報道しようとする姿勢があることも我々は忘れてはならない。
読了日：8月26日 著者：福田ますみ
行儀よくしろ。 (ちくま新書)
読了日：8月26日 著者：清水義範
残穢の感想
マンションにまつわる因縁をひとつひとつ解きほぐすに連れて真実に近づいていく様子が、何か触れてはいけない深淵に向かって掘り進むトンネル掘削作業のようで、ぞくっとする恐怖感を生み出している。複雑な家屋敷の入れ替わりに、略図が欲しくなるはず（笑）
読了日：8月25日 著者：小野不由美
映画の恐怖 (ナイトメア叢書)
読了日：8月25日 著者：一柳廣孝,吉田司雄
少女 (双葉文庫)の感想
ミステリではときどきある、視点が変わっていくギミックが、ラストで一気に伏線を回収しつつその意味が形を成して結実していく構成が見事。女子高生２人の不可思議な生態（？）も相まって、きちんとミステリらしい謎解きを楽しみながら読めるのですよ。
読了日：8月25日 著者：湊かなえ
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)の感想
理不尽な殺人で愛するものを失いながらも静かに日常を送る人間が、その実密かに復讐を計画していたとしたら……過去の因果がからみ合って、誰にも解きほぐすことができないまま悲劇に向かっていく展開に引き込まれてしまう。徐々に明らかになる登場人物の背負った悲しみと、一気に読ませるスピード感が見事。
読了日：8月24日 著者：宮部みゆき
ウルトラQの精神史 (フィギュール彩)
読了日：8月23日 著者：小野俊太郎
ウルトラマン誕生 (ちくま文庫)
読了日：8月23日 著者：実相寺昭雄
音楽入門 (角川ソフィア文庫)
読了日：8月22日 著者：伊福部昭
1973年のピンボール (講談社文庫)の感想
記憶の中にあるピンボールを探しながら、双子の姉妹と暮らす「僕」。あたかもピンボールのフリッパーのように僕の両脇にいて、現実というボールを打ち返す双子の姉妹は、性と夢想の象徴。双子との生活は夢のなかのできごとのようにとりとめがなく、その意味すらつかみ難い。それ故に、思い出のピンボールが目の前に現実して現れるとともに双子は消えていく。伝説のピンボールが蘇り日常を取り戻した僕はまた、仕事や結婚という現実と暮らしていくのだ。
読了日：8月22日 著者：村上春樹
クロスファイア(下) (光文社文庫)
読了日：8月21日 著者：宮部みゆき
教場
読了日：8月21日 著者：長岡弘樹
クロスファイア(上) (光文社文庫)
読了日：8月17日 著者：宮部みゆき
ナゴム、ホラーライフ 怖い映画のススメ (幽ブックス)
読了日：8月16日 著者：綾辻行人、牧野修
ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける (ドラえもんの学習シリーズ)
読了日：8月16日 著者：藤子F不二雄
書くために読むエッセイ―48の作品が教える実践講座
読了日：8月16日 著者：
図解 ワイン一年生 (SANCTUARY BOOKS)
読了日：8月14日 著者：小久保尊
脳が壊れた (新潮新書)
読了日：8月12日 著者：鈴木大介
相棒 警視庁ふたりだけの特命係 (朝日文庫 い 68-1)
読了日：8月12日 著者：輿水泰弘/碇卯人
ひとり暮らし (新潮文庫)
読了日：8月9日 著者：谷川俊太郎
サードウェーブ・コーヒー読本
読了日：8月7日 著者：茶太郎豆央
下町ロケット (小学館文庫)
読了日：8月2日 著者：池井戸潤
氷菓 (角川文庫)
読了日：8月2日 著者：米澤穂信
読書メーター
