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ニューマシン

以下のような構成でニューマシンを自作。これがどうしようもない駄々っ子になってしまって苦心しているところ。

CPU Athlon 64 x2 4200+
M/B ASUS M2N-SLI DELUXE
VGA ASUS EN7600GT
Memory 512Mx2 (ノーブランド)
HDD HITACHI 250GB
Windows XP MCE

まず、組み立てて最初のOSインストールでブルースクリーン。インストールに必要なファイルのコピーでブルースクリーン。何回やっても同じところでブルースクリーン。これはもう確実にどこかおかしいことは明白。

仕方ないのでパーツをひとつひとつ外していったところ、どうやらメモリの1本が原因とわかる。まぁ、ありがちと言えばありがち。

で、なんとかWindowsをインストール、ファンタシースターユニバースもインストールするところまでこぎつける。ところが今度は、いくらがんばってもファンタシースターユニバースがネットワークに接続できない。肝はルーターの設定でポートを開けることぐらいなのだが、ポートどころかDMZ指定してもネットワークモードでゲームができない。もちろん今までのマシンでは接続できる。
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仕方なく、ルーターを外してモデムからPCに直接LANケーブルを接続してネットにつないでみる。ルーターなしの接続なんてしたことないので初めて『フレッツ接続ツール』なるものを使用することに。しかし、この『フレッツ接続ツール』がまた曲者。インストール中に初心者向けの説明画面が頻繁に表示されてそれだけでも鬱陶しいのだが、それと重なってインストールシールドのダイアログが出てくるので、どっちを先に進めていいのか全くわからない。しかも説明より先にインストールが終了したフレッツ接続ツールが『アップデートがあるのでダウンロードします、インストールします』と、勝手にアップデートを始める始末。結局説明が終わる前に『再起動してください』の表示を出してきた。

このとき気を利かせて裏で動いてるインストールシールドを進めてしまったのがいけなかったのか、フレッツ接続ツールの設定が2個できてしまう結果に陥る。しかもこのフレッツ接続ツール、その後もフレッツドットネットへの加入を勧める説明をどんどん出力してきてタチの悪い押し売りのような状態。さらには、そんなところに腐心していてWindows上でインターネットへのブリッジ接続を作ってくれない。仕方なくそこは自分で設定。こっちの使い方が悪かったかもしれないが、こんなもん素人に使える代物じゃないぞ。
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これでインターネットに直接つないでニューマシンには直接グローバルIPが割り振られる気持ち悪い状態(笑)に。ところが、これでもファンタシースターユニバースが外に接続してくれない。ポートを監視していると、最初のSEGA LINK認証やパッチダウンロードは80番を使用しているらしく問題なく通過するのだが、肝心のロビーサーバにはまったくつながらない。

もちろんファイアウォールとかルータの設定とか基本的なところは忘れようもなく、これはもう初めて使うWindows XP MCEが悪いのだろうと、手持ちのXP無印に入れ替えたり、XP SP2に入れ替えたりするもまったく状況は変わらず。八方ふさがりの状態にフロンティア神代の『PSU用PC』への買い換えも考えたくなったりする(笑)
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しかたないので、ルータに接続を戻してフレッツ接続ツールをアンインストールしようとしてまたはまる。なんとフレッツ接続ツールのアンインストール時に毎回フリーズ、放置しておいたらこともあろうかブルースクリーン。ふざけんなよ、NTT……orz

傷は浅いうちに対処せよ……ってことでまたもやクリーンインストール。今度はXP SP2で試してみる。しかしやっぱりファンタシースターユニバースのみネットにはつながらず。ほとほと嫌気が差してくる。あとは何をすればいいのでしょう(苦笑)

もう全然確証は無かったのだが、まさかマザーボードに搭載されているオンボードLANが悪さしているんじゃ無かろうかと、別のLANカードを接続することを試してみることにする。しかし手持ちのLANカードは無く、旧マシンから外すのも面倒で、仕方なくUSB接続の無線LANドングルを接続、ハブのすぐ近くで無線LAN運用してみる。(笑)

なんとこれで一発OK、何事も無かったかのようにファンタシースターユニバースがサーバーに接続してしまった。これはオンボードLANについては今後の検証が必要な模様。しかし、今後はゲームのときだけギガビットLANは無効にしなさいってことかね。なんとも納得いかないな(笑)

で、Geforce 7600GTを使用してのファンタシースターユニバースだが、SXGA 60fps ハイエンドでの映像は思わずため息が漏れるほどの美しさ。方々で『ヌルヌル』と表現される60fpsの動きもなんとも魅惑的な感触で心地よい。画面内にオブジェクトが増えてきたり、光の表現を多用する戦闘状態ではさすがに重くなるので、実際ゲームをするときはfpsを落とすか、解像度を落とすようになるかもしれないが、それでもかなり快適な環境でプレイできることは間違いない。まぁ、いざとなったらSLIで2枚差しですよ(笑)