森を舞台とした緑を基調とした画面からは想像しにくいが、臆面もなくウィザードリィ(笑)
ゲームをスタートするとメニューから行き先を選択する街の画面に放り出されるが、ウィザードリィ経験者ならどこへ行って何をするかまったく迷わない。逆に未経験だと途方に暮れるかもな。
もちろん職業は今風にアレンジしてあって、ウィザードリィという偉大な先人を踏襲しつつも新しい要素をうまく取り入れているところに魅力を感じる。
極めつけはDSのタッチペンを利用して自分でマッピングする(!)ゲームスタイル。まさか21世紀になってマッピングさせられるとは思わなかったよ!しかもこのマッピングが、『自分でマップ書けますよ』程度のおまけ機能ではなく、むしろそれをメインに据えたゲーム性。最初の任務が『近い1回のマップを作ってこい』には面食らった(笑)
しかし、マッピングも楽しいし、序盤の耐え抜くような苦しい展開もいい意味でウィザードリィライク。これもやめどころが見つからないゲームでついつい先に進みたくなってしまうゲームだ。
もちろん古代祐三によるBGMは文句なしのデキ。これはソーサリアンかイースですか!?とでも言いたくなるようなサウンドがDS本体から流れてくるのはある意味エピックですよ。すごい時代だ!
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