United Abominations / MEGADETH
久々のアルバムレビュー。ヘヴィメタル関連のサイトらしくなってきましたよ(笑)
メガデスのニューアルバムはiTSで購入。もうCD増やすと置き場に困るので音楽はどんどんデータに置き換えてますよ。
クリーントーンでドラマティックに始まる1曲目"Sleepwalker"のイントロに、メンバーが替わったことの不安を感じつつもデイヴ・ムステインのヴォーカルが現れるとやっぱりメガデスのサウンドであることに一安心。もちろんハジけていた時期のサウンドからすればかな〜り落ち着いた声、サウンドであることは間違いないが、それでもきちっと伝統的なヘヴィメタルに仕上げてくれているのがメタリカとは違うところ。
2曲目の"Washington is Next!"はメロディアスなイントロが印象的で、かつてはスラッシュメタルは敵だと思っていた私の耳にも実に親しみ深いもの悲しい歌メロが聴かせてくれる。8曲目の"Set Me Free(À tout le monde)"は『あれ?』と思ったが、YOUTHANASIAに収録されていた曲のリメイク。いろいろ物議を醸したアルバムだったけど、個人的にはメロディアスな変化が嬉しかった記憶のアルバムだっただけにこういう選曲は嬉しいところ。
全体的にはバリエーションに富んでいて、新しいタイプの曲から昔ながらのメガデスらしいサウンドまでじっくり聴かせてくれる。
5曲目に"Gears of War"という曲があるが、Xbox360のゲームと無関係ではないんだね。
- アーティスト: Megadeth
- 出版社/メーカー: Roadrunner Records
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: CD
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