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アイアンマン

社長がパワードスーツを作って戦う話……と、聞いてぜひ見たかった映画。アメコミの映画化としては珍しい、メカっぽいヒーローって燃えるよね。
以下、ストーリーのレビューと言うより、主に映像紹介。キャプチャ付きで若干ネタバレあり。

メインとなるパワードスーツだが、映画の前半できちんとプロトタイプが登場するのがポイント高い。
見た目はかっこ悪いけど、ストーリー中ではかっこいい(笑)

この映画、パワードスーツという設定だけでかなり燃えるのだが、それを製造する段階のCGの使い方がまたかっこいい。
ボードに手をかざすと点灯するキーボード。

マルチモニター環境から、ペン型ポインティングデバイスで3Dモニターに設計図ファイルを引っ張ってくると、立体モデルが表示される。
これがホントの3D-CAD!?

CADの映像は触れて動かすことができる。いらないパーツはごみ箱に捨て、実際に腕に装着した状態で動かしてみることも可能。かっこいいww

CADのイメージから実物を作るシーンも説得力がある。

完成したスーツ。作ったばかりなのでカラーリングが施されていない。
今まで「アイアンマンってダセェwww」とか思っていたのだが、ストーリーを追ってきてこの姿を見ると、「うぉぉぉぉ!かっけーーー!」ってなること請け合い。

飛行ポーズがペンギンみたいでどこかコミカル。

パワードスーツ内部。よくあるHUD表現。

飛行シーンなんて映画では珍しくないけど、生身の人間がパワードスーツで飛んでいるのはなんかワクワクさせられる。
夜景をバックにしたシルエットがかっこいい。

飛行テストで限界高度に挑戦。エースコンバットでこんな画面見ることあるよな(笑)

ペンギンポーズで着陸。

ちなみに、Mac使ったり、DELL使ったり、スポンサー集めに苦労しているようですwww

カラーリングもCADで決定。この色は何とかならなかったのか。

戦闘機とエンカウント。この辺の豪快な展開はハリウッドならでは。パワードスーツがフレアでミサイルを撃退するんだぜ!www

ホントの強敵は自分と同じ性能を持つ者ってのはお約束だよね。
スマートな主人公のスーツに対して、敵は重量型ってのがまた燃える。

エンディングはパワードスーツのCAD風CGでかっこいい。しかも曲はBLACK SABBATHの"Iron Man"アレンジ!すげー


どことなく日本の特撮映画みたいで楽しかったー。
あまり話題にならなかったからもっとしょうもない映画かと思っていたけど、なかなかまとまっていてよかった。