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バーチャルコンソールアーケード / 源平討魔伝 攻略編

源平討魔伝を1コインクリアしたい人のための簡単攻略。
源平討魔伝は、平家の仇を討つために死者の国から甦った平景清となって源頼朝を倒すゲーム。
まあ、割と普通のアクションゲームだ(笑)

このゲームのポイントは、ラスボスの頼朝を倒すために必要な三種の神器を集められるルートを上手に選択し、同時に剣力(攻撃力)を高めるアイテムを効率よく集めていくところにある。
途中ルート分岐はあるが、スタートは横スクロールする小モードの地獄から。

ここはぐずぐずしていると後ろ(画面左)から要石が飛んできて邪魔なので早く進んでしまうのが吉。あるいは、要石をやり過ごして先に行かせてしまってもよい。

途中、空中を浮いている船は釣り鐘を落とす邪魔な敵だが、倒すと剣力を高めるアイテム「紫色の玉」を出すので要石に乗って倒しに行くこと。

鳥居を通ればステージクリアだが、その先に銭と交換で剣力を高める剣があるので、できれば取っておく。無理すると要石にぶつかってダメージを受けるので無理っぽかったらやめておくこと。

次は視点が変わって巨大キャラの大モードの地獄。

道中は斜め上にレバーを入れて剣を振り上げておく。敵が来たらボタンで剣を振り下ろして倒すのが基本。

しばらく進むと骸骨が出現。レバーを進行方向(右)に入れたまま剣ボタンを押すと出せる「突き」を使えば一撃で倒せる。
剣を振り下ろすと、骸骨の剣とぶつかってこちらの剣力が減る。ゲーム全編を通して固い敵に剣を振り下ろすことは避けた方がよい。

地獄をクリアするといよいよ現世。スタートは平面モードの長門から。
このゲーム、ステージによって小モード、大モード、平面モードの3つの視点がある。

長門ステージは特に難しいことはないので、敵を発生させるジェネレータを早めに倒しながらクリアすること。
ここからステージの分岐が始まる。もっとも簡単なのは3つのうち一番下の鳥居を通るコース。絶対に一番下!

九州の方へ抜けられれば正解コース。大モードの豊前ステージ。

後ろから虎が襲いかかってくる。この虎は倒したときに落とす銭を拾わなければ復活しないので、倒したらさっさと右へ進むこと。これはどこのステージの虎にも共通した特徴。

義経と最初の戦い。しゃがんだままでジャンプ→剣ボタンで義経のおでこ辺り(笑)を攻撃するとこちらの剣を減らさずに早く倒せる。

続くステージは豊後。

突進してくる牛は体力回復の青玉を落とすので突進される前にタイミングよく倒す。

狛犬は倒せるが固いので、剣を温存する意味で無視する方がよい。

大モードの伊予ステージ。弁慶との戦い。
義経と同じく、しゃがんだままでジャンプ→剣ボタンで攻撃するのがよい。

次は讃岐ステージ。

足場を上っていけばすぐに鳥居があるが、ここはスルー。

その先にある鳥居に入るのだが、途中から強敵の鷹と雷神が現れるのでロウソクを上手く取って体力を回復しながら進む。
特に鷹はこの後、さらに3匹出てくるので注意。

奥の鳥居に入ることでボーナスステージの淡路に行ける。ここで必ず取りたいのは剣力アップの紫玉。他の色の玉は適当に取ればOK。

本州に上陸。備前ステージ。

倒すと毒キノコに変化する鳥獣戯画で攻撃してくる琵琶法師が出現。
鳥獣戯画はジャンプしながら剣を振り下ろせば出現した毒キノコを飛び越えられるので、ノーダメージでやり過ごせる。

最初の難関、播磨ステージ。
覚えておきたいのは、景清の背後(左)から大量の要石が飛んできているので早めに進むということ。あるいはやり過ごしてもよいが、数が多いので先に進んでしまった方がいいだろう。

少し進むと龍がいるのでジャンプしてその背中に乗る。頭突きされて落とされないように。
龍の背中に乗ったまま巻物を取り、剣から発射される波動で龍を倒す。その後に出現する紫玉を取るのも忘れずに。

龍を倒した後も足場が悪いので、とにかく落ちないように、かつ要石に追いつかれないように急いで進む。

小モードステージで落ちないためのコツは、上下する足場が下方に降りているときにジャンプしようとしないこと。
足場が下方に降りる際には景清の足が地面から離れるため、ジャンプができない。これを忘れて慌ててジャンプボタンを押しても、景清はまったくジャンプしてくれずに谷間へ真っ逆さまということになる。

最初の鳥居は入りにくいところにあるが、これはスルー。

次の鳥居は足場から飛び込むような場所にあるが、これもスルー。
全力でジャンプしてその先の要石に飛び乗ること。

さらに先にある、3つめの鳥居が正解。必ずここに入ること。

播磨の3つめの鳥居に入ることで摂津ステージに行ける。ここはだじゃれの国だ。

イラッと来るだじゃれを見ながら進んでくれ。

ここのつづらは取らずに足場にした方がよい。

この狛犬の陰に三種の神器のひとつ「八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)」がある。効果は毒を無効化すること。
狛犬を破壊すればよく見えるが、破壊しなくても取れるので剣力温存でそのまま通過して取ろう。

鳥居はふたつあるが、最初の鳥居を通ればOK。

警告を無視して奥へ進むと巨大頼朝が見れるが、ダメージを受けるだけであまり意味はない。

丹波は若干起伏が激しいが、特に難しくないステージ。

山城ステージ。

橋の上でマジキチ義経との戦い。ここの義経は回転攻撃をしてくるので、今までのしゃがみジャンプ→剣のパターンが通用しない。義経が突っ込んできたところを突きで大ダメージを与えるのがよい。

山城をクリアするといよいよ迷路のような京都。安駄婆が迎えてくれる。

途中の壁に隠れているロウソクを取って体力回復。仏像の入っているつづらは剣力アップ。

京都の鳥居は3つあるが、一番手前の鳥居に入る。場所は写真のところ。

若狭に抜けるのが正解。ここの義経はしゃがみジャンプ→剣で倒せる。

後は敵が出ないのでムーンウォーク(剣ボタンを押したままだとバックできる)してみたり。

ここも重要ステージの越前。ここは時間が足りないので急ぐこと!

途中、不自然に灯籠が4つ集まっている場所を覚えておいて、今は先を急げ!

時間切れで鷹が出てきた場合に備えて隠れたロウソクで体力を回復しておくこと。

ちなみに、ギャラクシアンとかスペシャルフラッグの隠れた灯籠もあるが、そんなもの壊している場合じゃない。

迷路の先に鳥居が見えるが、ここに入ってはいけない!

その少し前にある壁を壊して閉じられた空間へ。さらにその先の突き当たりの壁を壊す。

ここに三種の神器のひとつ「八咫鏡(やたのかがみ)」がある。
効果は雷のダメージを無効化する。

八咫鏡を取ったら、今来た道を戻る。時間がないから急げ!
来る途中に見かけた4つの灯籠のどれかを壊して、その中心からワープ。この道が正解。

抜けた先は越中。だじゃれの国だが通過点なので、最初の鳥居から抜けてしまってよい。

ここも難関ステージ、信濃。足下に広がる川(?)に落ちないようにするのがまず第一の課題。

最後に控えているボスの攻撃がステージ途中から始まるが、ロウソクをしっかり取って体力を全快しておくこと。

足場からジャンプしながら三つ首の龍に斬りかかる。もう戦いは始まっている!(笑)

この龍のやっかいなところは、とにかく攻撃が激しくてこちらのダメージが大きいこと。それから、時々寝たふりをして動かなくなってしまい、こちらの攻撃が届かなくなってしまうこと。特に、寝たふりが続いて時間切れになってしまったときは泣く泣くあきらめるしかないってのが……
頭を倒すと紫玉を落とすので、必ず取って剣力をアップしつつ戦うこと。

めでたく龍を倒せば、最後の三種の神器「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」が取れる。
これを取ることで、どんなに固いものを切っても剣力は減らなくなる。

信濃を抜ければ頼朝はもうすぐ。

甲斐の弁慶は剣力がアップしていることもあって強くはないが、鉄球が浮いていて邪魔なのでスタート地点で待っていて迎撃するのがよい。

鉄球はひとつ避けられれば、後は何も考えずに右へ歩いていっても当たらずにクリアできる。

続く駿河ステージは、スタート時に足場が見えないので焦るが、ステージが始まれば足場が現れるので慌てて移動する必要はない。

強敵はいないが、とにかく足場が動きまくるので落ちないように細心の注意を払わなければならないステージ。

武蔵ステージ。初登場の敵に囲まれていて驚くが、別に強くも何ともない。

右へ進むとすぐに俵がたくさんあるところにひとつだけ鳥居がある。ここからすぐに出てしまってよい。
さらに先へ進むとたくさんの鳥居があるが、こちらはどこかのステージに戻される(三種の神器を取り忘れたときのため)だけの鳥居なので入ってはいけない。

相模ステージ。スタート地点頭上のジェネレータから大量の毒キノコが降ってくるが、勾玉のおかげでダメージは受けないので無視してよい。
ジェネレータは破壊するとロウソクが出現するが、ボス戦終了後の回復のためにまだ壊さずに残しておこう。

このステージも鉄球が配置されているのでスタート地点で待っているのがよい。
敵は弁慶と義経のダブル攻撃。できれば一人ずつ相手にしたい。

でも一番の強敵は弁慶でも義経でもなく、上下に動く鉄球と、振り子のように弧を描いて動く鉄球のコンボ。
少し進む→しゃがむ→少し進む→しゃがむの繰り返しでやり過ごせる。無理に抜けようとすると大ダメージを受けるので丁寧に通ること。

いよいよラストステージ。いざ鎌倉!

頼朝は雷で攻撃してくるが、鏡を持っているのでダメージは受けない。

剣力をしっかり上げてあれば一太刀でごっそり頼朝の体力を奪える。

第2形態。この状態で正面から討ってくる稲妻のような攻撃はダメージを受けるので、こうなったら間髪入れずに切りまくろう。

最後は岩のようになっておしまい。まあ、ここまで来れたなら正直雑魚より弱い相手です。

頼朝を討ち果たした後、景清も死者として滅ぶのであった。

どこかもの悲しいエンディング。

完!

バーチャルコンソール版は全体的によく再現されているが、信濃の龍辺りで少し処理落ちするのが気になった。



今回紹介したコースは割と簡単なので、ちょっと練習すれば1クレジットクリア可能。
源平討魔伝、難しいよ!」って人はとりあえずこのコースでクリアしてみるといいでしょう。
入道相国の加護のあらんことを。