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罪と音楽 小室 哲哉

今年14冊目

罪と音楽

罪と音楽

 
図書館でたまたま目について読んでみた。内容は5億円詐欺事件で逮捕された当時のことを中心に、小室哲哉がデビューしてから音楽について考えてきたことが書かれている。個人的に小室氏は、あふれる才能に恵まれたというより、時流にうまく乗れた作曲家といった印象を持っていたが、本人もそれに気づき、常に悩まされていたようであり、そう思って読むと感慨深いものがあった。