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PlayLoud!!

Since1997

SACRIFICE / BLACK WIDOW

british アルバムレビュー HM/HR ★★★

ジャケットとアルバム名、バンド名から悪魔崇拝っぽく見えるおもしろバンド
www.youtube.com
いや、とは言っても立派に(?)悪魔的な歌詞を入れてきているのだが、サウンドの方が英国的牧歌ソングというか、フォークやジャズのノリを加えたりしていて、用意には捉えがたい、それでいてキャッチーなメロディのおかげで楽しく聞ける奇妙なアルバムが完成されているのだ。その不思議なバランスが絶妙な1枚である
1曲目から全然ハードロックじゃないし、ホーンを多用した不思議なノリで進んでいく展開に、思わず惹かれてしまうのだが、3曲目"Come to the Sabbat"が登場する辺りで聴く者すべてがその悪魔的な魅力に飲み込まれるであろう
怪しげな儀式を思わせるドラムと男性コーラス、そしてプログレをも髣髴とさせるフルートと牧歌的なヴォーカル。極めつけは「Come! Come! Come to the sabbat! Come to the sabbat! Satan is there!」とシャウトする珍妙展開。ああ、これであなたもBLACK WIDOWの虜に。絶対クセになるサウンドだ
英国ロックの深淵を覗きたいのであれば、ぜひ聞いてもらいたい1枚