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UNISONIC

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マイケル・キスクカイ・ハンセンと、元GOTTHARDのマンディ・メイヤー(g)、PINK CREAM 69のデニス・ワード(b)、コスタ・ツァフィリオ(ds)といういかにもそれっぽいメンバーでお送りする期待のニューバンド(笑)
どうしても一時的なプロジェクト感が強いとか、そういうのは抜きにしてホントに期待してましたよ。
去年のラウドパークにも出演していたものの、そのときは時間的な都合で見ることができなかったので、実は初めて聴く状態。
で、サウンドの方はかつてマイケル・キスクカイ・ハンセンがやっていたような音楽ではなく、むしろマイケル・キスク在籍時のHELLOWEEN後期の音楽スタイルを延長したようなものになっている。
思ったよりはカイ・ハンセンとマンディ・メイヤーのギターがフィーチャされていて、メタルとは言えないまでもハードロック的な(乃至はハードポップぐらいの)音作りにはなっている。申し訳程度ではあるがギターソロもあるしね。
正直言ってそういう音楽スタイルなので、楽曲のクォリティは個人的な趣味も含めて中の上ぐらい。今のところすごくエキサイティングなサウンドとは感じられないまでも悪くない出来である。全体的にポジティブな感じのメロディと、適度にエッジの効いたギタープレイで無難に楽しめる。
今後があるかは微妙なバンドではあるものの、HELLOWEENとその周辺のいろいろを長年見てきた今なら「こういうのもありだね」と素直に楽しめる。
いや、ホントに楽しめてるよ(笑)うん、マイケル・キスクは太りすぎだな。