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配信環境

配信環境のソフトについてメモ。

上図で、録画用・配信用PCでは
a.)SCFH + Windows Media Encoder
b.)SCFH DSF + Microsoft Expression Encoder
を動作させて、LAN内配信している。

・直接IPアドレスを指定してアクセス、視聴してもらう場合は、このマシンだけでもOK。
・SCFHと、SCFH DSFの違いは、前者が画面の回転機能(90度ごと)を実装していることと、後者がビデオデバイスとしてソフトから認識されること。
・基本的には後発のSCFH DSFの方が扱いやすいが、縦画面のゲームを配信する際にはSCFHが必要。
・他に縦画面にする方法があれば、無理にSCFHを使用する必要はない。Doracastなどを使用した方が高機能でよい。
・我が家の環境の場合、PV4のプレビューにCPUパワーがかなり食われるようで、Doracastは重くて使い物にならないので、苦肉の策でLAN内配信を行っている。


メインPCでは、録画用・配信用PCから配信された動画を受け取り、Gom playerWindows Media Playerなどでその動画を表示し、それをUstreamに配信している。
動作させているソフトは、SCFH DSF + Flash Media Live Encoder + Ustreamの配信ページである。

・SCFH DSFはPlayer画面の領域指定用
Flash Media Live Encoderは、30fpsの高フレームレートでUstreamに配信するために必要。
・あとはUstreamの標準配信ページで用が足りる。

こんな感じ。
面倒な配信方法だが、利点がいくつかある。

・メインPCでGom Playerの画像、Webカメラで取り込んだ手元画像、基板の写真などをデスクトップ上に並べて取り込んでやれば、手軽にマルチスクリーン的な配信に見える。
Gom Playerには簡易的に明るさ、コントラストを調整する機能があるので、録画用・配信用PCから受け取った動画の画質をある程度調整できる。
・偽字幕少女などのソフトで配信画面にテロップを簡単に入れられる。
TwitterのTL読み上げソフトをメインPCで動作させればいいので、録画用・配信用PCに過大な負担がかからない

と言うわけで、PV4の激重プレビュー(ただし画質はよい)を使いつつ、割と低負荷で配信できる苦し紛れな方法でした。


そう言えばTwitter読み上げソフト配布元の「やんわりBLOG」さんがアクセスできないんですよね……