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SDカードメニュー / バーチャルコンソールアーケード

とりあえず、SDカードからゲームなどが起動できるようにWii本体を更新。

この際なのでWii本体に保存してあったゲームを全部SDカードに移す。
今まで「コピー」→「削除」をしていたのだが、いつの間にか「移動」というボタンが増えている。便利だ。

Wiiメニュー画面の左下にSDカードのアイコンが追加された。
これをクリックすると、SDカードメニュー画面に切り替わる。

1ページに12個ずつ、全20ページのSDカードメニューから直接起動できる。

ギャプラスのコンフィグ画面。

ギャプラスタイトル画面。(1984年ナムコ
解像度の関係で少し画面が小さいのが残念。
あと、Wiiだから画質が甘めなのは仕方ないところか。

ギャプラスは、ギャラクシアンギャラガと進化してきたシリーズの第3作。
前2作に比べていまひとつマイナーだが、パワーアップシステムといい、敵の動きといい、とんがったゲームデザインでシューティング好きならかなり楽しめる名作だ。

早速スペシャルフラッグを出してクイーンに激突。自機を変形させる。
こういう隠しフィーチャが多いのもギャプラスの魅力のひとつ。
このゲーム、スペシャルフラッグを出しまくると何時間でもプレイできたので、当時はゲーセンの店長に「100円返すからやめてくれ」と言われたりもしたものだ。

自機はクイーンが運んでくる「ブラスターヘッド」を装着することで様々なパワーアップをする。
ファランクス」は敵を集めて自機のオプションとして装着できる。ギャラガレギオンのもとになったアイテムだ。

ハエ取りリボンと呼ばれていた「サイクロン」で絡め取った敵を破壊すると、100点、200点、400点……と倍々で得点が入る。

チャレンジングステージは敵をショットでお手玉する一風変わったシステム。
面ごとに決められた文字(画面写真では「DOUBLE」)が完成すると、様々なボーナス特典が得られる。
Wii版はチャレンジングステージが少し遅延ぽい?

面が進むと、敵は第2種族、第3種族と進化する。

また、特定の面からはビーンカード(豆腐の意)と呼ばれる打ち返し弾や、画面上に突如生まれて炸裂するスターフラッシュなどが現れてプレイヤーを苦しめる。

当時のゲームとしては、とにかく敵の数とスピードが尋常じゃなかったギャプラス
ゲーマー仲間の間では「8bitCPUでこれだけできるのか!」と驚かれたものだが、実は6809x3基という贅沢仕様でこの動きを実現していたらしい。(ちなみにゼビウスはZ80x3基だそうで)
ギャラガレギオンが「デザインされた難しさ」だとすれば、ギャプラスは明らかに「容赦ない難しさ」
Wii世代にもこの暴力的なゲームを体験してほしい。



謎の多いギャプラスの秘密を解き明かすページについてのメモは以下の記事で。
http://d.hatena.ne.jp/kei-go/20090303/p3