「ニード・フォー・スピード」シリーズはいくつも出ているが、今回初めて買ってみた。
意外に多くのレースゲームがリリースされているXbox360だが、これはその中でもリアルな挙動とか、シミュレータ性とかをまったく無視した愛すべきバカゲーに仕上がっている。
そしてそこに好感が持てる(笑)
まずゲームが起動すると、セクシーな姉ちゃんが登場して「これはゲームだから本物の道路では交通ルールを守って〜」みたいなアナウンスをしてくる。
どこの頭文字Dだよww
いや、このゲームのDQN度を考えればここでこのメッセージを、目を引くような女性キャラに言わせることは極めて妥当だwww
主人公はBMW M3 GTRを駆って公道バトル(笑)に勤しむDQN男。地元の警察には目をつけられているらしい。
ある日いきなりアクセル・ローズみたいなバンダナのDQN男ロニーに公道バトル(笑)を仕掛けられる主人公。
DQN男たちのヘッド、レイザーにバトル(笑)で負けたことをなじられるロニー。
なぜか冒頭でバトルしたRX-8乗りのDQN女ミアが登場。主人公とレイザーがバトルする話を勝手に進めてしまう。
誰の陰謀か、レイザーとのバトル中にエンジンブローで敗北する主人公。
哀れBMWはレイザーに取られてしまう。バトルに負けると車を渡すルールらしい。
仕方なく安い車(何台かあるが、FIAT PUNTOにしてみた)を買って、レイザーの手下を蹴散らしながらいつかBMWを取り戻す日を夢見ることになる主人公。
さあ、激しい公道バトルの始まりだ!(アホかwww)
最初の敵は一番の下っ端、ホー・セウン。
韓国系乙!!
これがホー・セウンの愛車「極速」VW GTI……ダサwww
「ランカー」と呼ばれるレイザーの手下達に勝てば、その車は頂けるのでだんだんバトルが白熱化する仕掛けになっている。
レースだけでなく、警察を挑発したり、様々なタイプのバトルに挑戦したりしないとランカーとは戦えないので、やることは結構多い。
まあ、色々とアメリカンだが、このいい意味での大味感は笑って楽しめる。
ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド Xbox 360 プラチナコレクション
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2006/11/02
- メディア: Video Game
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