先日クリアした「428」、その後2編のボーナスシナリオが出現。
1本は我孫子武丸による短いストーリー。
もう1本はTYPE-MOONによるちょっと長めの話。
我孫子武丸のシナリオはありきたりな設定ながらいい話。こちらは一気に読み終えた。
TYPE-MOONの方は発売前にだいぶ話題になっていたようだが残念ながら本編に比べてイマイチ感は拭えない。
難しい言葉を多用してごまかす類の、個人的には一番嫌いな文章。
小説って(まあ、これはゲームだが)、平易な言葉で誰にでも伝わるように読者に想像上の体験をさせなければならないのだが、それが全然配慮されていなくて物語に没入できない。こういうのを好む人ってあまり本を読んでなくて雰囲気に騙されているんじゃないかと思うよ。
まだ途中なのでもう少し読んでみないと何とも言えないが、とりあえずはしょうもないおまけつけちゃったなって感じがする。
これ、おまけだから良かったようなものの本編がこの調子だったらまったく許せなかっただろうな。
- 出版社/メーカー: セガ
- 発売日: 2008/12/04
- メディア: Video Game
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