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戦場のヴァルキュリア

ベガス2買おうと思ったら売り切れていたので、思わずこっちを買ってしまった(笑)

戦場のヴァルキュリア(通常版)

戦場のヴァルキュリア(通常版)

FPS作れる技術力がないから、中途半端なSLGでお茶を濁したゲームシステムとか思っていたんだけど、これはこれで面白い。
てか、よくあるターン制SLGに主観視点の戦闘パートを組み込んだゲームと言った方が理解が正しいな。



で、下調べ無しで買っちゃったもんだから、いろいろゲームの世界観の理解に齟齬が生じていた。
ゲームらしい架空のテクノロジーは存在するものの、どちらかと言えば映画『プライベートライアン』張りにどうしようもない強さの戦車をなんとかしながら敵を倒していく硬派な雰囲気(絵柄はそうでもないけど)の設定かと思い込んでいたのだが、どうやら全然違うらしい。
『ヴァルキュリア化』とかって何?wwwww

これはもう、戦争モノというより、ファンタジーだ。
序盤の歩兵戦に突如乱入してきて絶望を突きつけてくれる敵戦車とか、父の形見の戦車を密かに隠し持って有事に備えている主人公の妹(しかも血の繋がっていない)とか、ベガス2までのつなぎってレベルじゃない強力なストーリーに思わず噴いた(笑)
いや、こんな胡散臭いトンデモ設定大好きですよ。