と言うわけで『バレット・ウィッチ』ゲット。
ゲームの内容は、悪魔の仕掛けた地震、戦争、ウィルス、怪物、悪魔の兵士（笑）によって人口が10億人にまで減った世界で、ひたすら滅亡を待つだけの人類の前に魔女の力を持った少女が現れて悪魔たちをバッタバッタとなぎ倒すというハリウッド映画にでもありそうなダークヒーロー（ヒロイン）ストーリー。わかりやすい。
こいつらが悪魔の兵士『ガイスト兵』人間のなれの果てらしい。ヒト顔マスクがイカス。
こっちが主役の魔女『アリシア』、こっちも元は人間。同じ悪魔が取り憑いた結果としてこの差はあんまりだ（笑）
見るからに悪そうなガイスト兵。普通の兵士、隊長役、スナイパーなどいて芸が細かい。
いかにももうすぐ滅びそうな夕暮れの街が最初のステージ。
アリシアは魔女だが、メインの武器は『ガンロッド』という銃。これでとにかく破壊しまくる。銃とは言っても一応魔法のアイテムなので、弾丸が尽きるとマジックポイントを消費して弾丸を精製、リロードされる。ちなみにマジックポイントは時間で回復。要するに無限ってことだ。撃ちまくれ（笑）
魔法使いなので魔法も使える。アリシアに取り憑いている悪魔『ダークネス』が要所要所で『サンダーを使え』とか『竜巻で吹き飛ばしてやれ』とかそそのかすので、とりあえずガソリンスタンドを爆破してみた。もちろんガイスト兵を一網打尽で殲滅するため。面クリア時のリザルト画面では新聞が表示されるのだが、その記事で『ガソリンスタンド大爆発』とか『撃破するのはガイスト兵だけにしてくれよな』とか、いちいち突っ込みが入るのが笑える。
2面は夜の市街地。禍々しい月と無機質に光を反射するビル街が美しい。ハイデフの威力抜群。
3面は高度10000フィート上空を飛ぶ旅客機の翼に乗って飛行悪魔と戦う。ちなみに悪魔を撃退するも飛行機は墜落。しっかり新聞記事になる（笑）
まぁ、そんなわけでまだ4面。EASYで呆気なくクリアすることを避けてNORMALにしたが、たまに泣きたくなるほど難しいことも。例えば歩いているとどこからともなくレーザーサイトの赤いレーザー光が当たってるな〜と思うまもなく次の瞬間には狙撃されて一撃死とか、悪魔の念力攻撃で燃えさかるタンクローリーを投げつけられて一撃死とか、旅客機上で戦闘中に足を滑らせてスカイダイビング一撃死とか、ともすると『理不尽』と切って捨てられそうな死に方も数多かったりする。某雑誌や方々のサイトではその辺りが『イマイチ』な評価につながっている部分もあるようだが、個人的には大魔法でビルも破壊するダイナミックなゲームシステムと、突っ込みどころ満載のアメリカンジョークが楽しくて大いに気に入った。
ちなみにレーザー光が当たった瞬間に『防御壁を作り出す魔法』を唱えれば狙撃は防げるし、投げつけられるコンクリート塊や自動車も適切なタイミングで緊急回避行動を取れば避けられる。一応反応すれば窮地を脱することができるように作られているようだ。だから難しいけど個人的には理不尽な感じはしない。
Ratingが15歳以上になってるけど、ヒトが変化したグロテスクなクリーチャーとか18禁に近いかも（笑）
