PlayLoud!!

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iPodアダプタ(CD-IB10)装着

Lapin SSに取り付けてあったオーディオは2003年製のCD/MDデッキ内蔵2DINタイプで、自分では買わないであろう(笑)当時の最上級モデルFH-P009MD。
http://www.pioneer.co.jp/carrozzeria/back/products/audio/2d/fh-p009md/index.html

で、2003年当時iPodは今ほどブレイクしていなかったわけだがカロッツェリアのオーディオは『IPバス』という規格によって様々な拡張機器の接続が可能であり、後発のiPodアダプタが2003年製のオーディオにも接続できたりするのだ。FH-P009MDもiPodアダプタCD-IB10が接続可能。


しかし田舎のカー用品店にはCD-IB10の在庫自体がなかなか無い(苦笑)
ネットで買おうかな〜と思っていたところ、オートバックスのとある店舗に展示してあるのを発見。在庫を聞いてみると『この展示品だけなんですが……』という返事。展示品でもいいよ〜んと購入して自分で取り付けることにする。9500円程度。


これがCD-IB10の主な中身。アダプタ本体、IP-BUSケーブル、電源ケーブルのシンプルなセット内容。エレクトロタップなどは付属していないが、オーディオの接続がギボシ端子になっていればそこに割り込ませて電源が取れるケーブルが付属している。


とりあえずインパネをはずさないと。インパネは簡単にはずせるが爪の位置だけ把握していないと破損のおそれがあるので下調べはぬかりないように。
以下のサイトあたりを参考に。
http://www.mobile.sony.co.jp/
http://www6.plala.or.jp/RPS13/sub%20lapin%20syoukai.htm


オーディオをはずしたあとの中身。奥に見える黒コネクタはスズキの20ピンからの変換コネクタ。これがフロントの鉄パイプ下を通してあって非常にタイトな接続。グローブボックスの隙間から手を入れてはずす必要があった。


で、こっちがオーディオ背面。○部分がIP-BUSコネクタなのでここにケーブルを差し込むだけ。CD-IB10の電源はオーディオの電源ケーブルに割り込ませ、アースは助手席エアバッグ下の鉄パイプのネジ(写真撮り忘れ)に共締めとした。


助手席下辺りにiPod接続ケーブルを出したところ。接続は簡単だったが、アダプタ本体をどこに隠すかが一番難しかった。○部分にアダプタの一部が見えているがここの裏側に貼り付けてある。振動で落ちるかも……(笑)

で、操作の方だが一応問題なく操作可能。もともと想定されていない機器だけに若干強引に操作を割り当ててある感じはあるが車内で使うには困らない。何よりもFMトランスミッターなどに比べて音質が飛躍的に向上するのが嬉しい。